純国産の畳
癒しと安らぎを与えてくれる安心・安全で本物の畳をお届けします。
畳は直接肌に触れるものだから、天然素材にこだわり、環境にやさしい国産畳をおすすめします。
国産の畳は着色剤を一切使用せず、減農薬で栽培し、作った農家の名前を明示しています。
環境にもやさしい純国産の畳は、すがすがしい香りでどこか懐かしく、心を落ち着かせてくれます。
国内流通の30%程度しか出回っていない純国産の畳
日本の伝統文化なので、「畳」は当然、日本製と思われている方が多いと思います。しかし、毎年のように国産畳のい草の収穫量が減少しており、国産い草の使用量は約30%程度と言われています。一戸建てや、マンションに入居した時にはじめから入っている畳は、ほとんどが中国産です。畳を自分で選べる今こそ、メイド イン ジャパンの畳を。中国産とは違う国産畳の良さを知っていただければと思います。
純国産の畳の特徴
経年変化の美しさ
使い込んでいくうちに味のでる日本古来の伝統文化である畳。私たち畳屋は、新しい畳を納入してから、5年後・10年後の畳の状態を普段から目にしていますが、中国産は時間とともに色むら・黒スジ・そして全体的に畳が「赤茶色」になって退色していくのに対し、国産は色むら・黒いスジは少なく、日焼けの変色もあめ色に光沢があり、時間がたっても美しい畳を保っています。中国産は年数が経てば、価値がどんどん落ちていくのに対し、国産は年数の経過とともに味わいがでてきます。実は、畳は日焼けしてからが一番違いが出てくるものかもしれません。
安全で安心できるもの
畳は直接肌に触れ、生活の一部になるものだから、安全で安心なものを望むのなら、国産畳をお選びください。国産畳と中国産畳の大きな違いは、肥料の違いや染色の有無になります。中国産の畳表には売れやすくするために着色料が塗りつけられ、体にとってはよくない化学肥料が使われています。コストと効率を最優先に作ったものだから仕方ありません。それに比べて、国産畳は「減農薬」で「無着色」。手間や時間はかかりますが、誰の手に渡っても安心で安全な物しかありません。
農家さんが丁寧に作り上げる
日本のい草農家さんたちの畳にかける情熱をもっと知ってもらいたい。畳表は、農家さんの長年の経験や感をたよりに愛情を込めて育てています。どんな織り方で仕上げるのかは、畳店やお客様の希望を聞いて、それに合うものを作ってくれます。そして1枚1枚、自分の手で「畳表」を完成させていきます。価格の安い中国産畳を否定するわけではありませんが、中国産の畳表は利益優先でコストをかけずに作られている物が多く、消費者の事は考えていないのです。日本のい草農家さんは、大自然の中で丹精込めて育て、工夫を重ねて畳表を作っています。い草農家さんの熱き想いを感じてください。
純国産の畳のラインナップ
当社では、純国産畳でもいくつか種類を取扱っていますので、ご紹介します。
● 熊本ブランド畳表
熊本県が10 年の歳月をかけて開発したい草は、肌触りがソフトできめ細やかな国産の良さが詰まった畳表です。「ひのさやか」、「ひのさくら」、「ひのさらさ」の3つのグレードがあります。
● エコファーマー認定農家シリーズ
環境にやさしいもの、配慮した生産方式であると国から認定された エコファーマーのい草農家さんが作った畳表。化学肥料・農薬を最低限に抑え、土作りにこだわった良品です。厳しい基準をクリアしているため、安心感が違います。
● 当社セレクトシリーズ
熊本のい草農家さんは、700 軒以上あり、作られる畳表は300万枚以上になります。その年の天候や、い草の種類によっても畳表の出来栄えは変わってきます。熊本へ直接行って私の目利きで選んだ畳表。その都度違いますので、ぜひお尋ねください。
● 当社指定農家シリーズ
長年、熊本の国産畳表を取扱っておりますが、やっと当社の好みにあう農家さんに、巡りあえました。この方が作るものならば、間違いありません。私が最も信頼している農家さんの国産畳表です。