はじめて畳を買う方へ
畳、ヘリなし畳、置き畳、カラー畳、畳のカタチ、素材もいろいろ。どれを購入するのがベストなのか?
「畳」と一言で言ってもたくさんの種類があります。
初めて畳を買う方や、畳について詳しく知りたい方のためにわかりやすく4つのカテゴリーにわけてご紹介いたします。
● 畳
端にヘリをぬいつけた日本伝統のスタイルは丈夫で長持ち。今お使いの畳の具合やお客様のご要望によって「畳替え」「新畳」「裏返し」といった3 つの工法から選べます。
● へりなし畳
新しいスタイルのオシャレな和室にぴったりの「ヘリなし畳」。半畳サイズのものを縦横交互に敷くため、い草の質感と光の当たり方による色の濃淡があざやかな畳です。
● 置き畳、その他
お部屋の一部を畳にしたり、ちょっとごろ寝にピッタリな置き畳。こだわりの素材を使った様々なスタイルと形で、洋室にも和の雰囲気を上手に取り込むことができます。
● カラー/ デザイン畳
お好きな色と模様で、お部屋をいろどるカラー・デザイン畳。畳の使い心地や機能性はそのまま。お客様の生活スタイルとお部屋のデザインに合わせて新しい畳の空間をお楽しみいただけます。
畳の名称
一般的なスタイルの畳には、大きく3 つの部位から出来ています。
①畳表
畳の表の面になります。い草という植物を糸で織り合わせて作られます。い草には空気浄化の機能があり、また湿度を一定に調節する働きがあります。い草は植物なので、日に当たると色が焼けたり、水や汚れに弱い部分もあります。最近では、それを補うように化学畳と呼ばれるお手入れのしやすい畳表もございます。
②畳床
畳の土台となる部分です。昔からある「わら床」や、クッション性のある木質繊維のもの、活性炭やホルムアルデヒト吸着性能を高めた畳床まで、ご自分のスタイルに合わせてお選びいただけます。床暖房を設置される方には、厚さ13 ㎜の熱伝導率の高い資材もございます。
③畳縁
畳表と畳床の縫い付けの箇所を包むように取り付けられるのが畳縁(たたみへり)です。畳の角を保護したり、敷き詰めた際に全体的にピシッとしまる役割もあります。無地や伝統的な和柄等、たくさんの柄があります。
畳替えの3つの工法
表替え・新畳・裏返しの3つの工法から最適なものを選んで施工します。
岩瀬畳店の畳替え
直接お客様のお家に訪問し、ご要望をお聞きしてから、お好みの畳表などをお選びいただきます。
お見積りは無料で行っています。
事前に訪問日を決めて、お見積りに伺います。畳の引取りと同時にその場でお見積りをすることも可能ですので、ご相談ください。
即日仕上げも可能です
ご要望があれば、畳替えの朝に引取り、夕方に納品することも行っています。
お預かりから納品まで1日で完了します。
お客様には、朝1時間、夕方1時間のお立会いをお願いしています。